【症状】

台紙データに面付けを行う際，アプリケーション上でデータの向きを変えるとブラシや効果の体裁が変わる．

【原因】

出力用のデータを直接アプリケーションで開きコピーペーストや埋め込み等で台紙に配置した場合，アプリケーションがデータ内容の再解釈を行い，ブラシや効果等の体裁が変わります．
面付けのみで修正の必要がない場合，コピーペーストや埋め込み配置は行わないで下さい．

Appearances_testfile_0 Appearances_testfile_90
元データ 90度回転

【対処】

以下の手順でリンク配置を行います．

  1. 台紙データを開き，メニューバー[ファイル]＞[配置]をクリックします．
    2. Arrangement_ai
  2. 「配置」画面で面付けを行うファイル名を選択し，下部の「リンク」チェックボックスをオンにして「配置」ボタンをクリックします．
    3. Appearances_ai2
  3. 「PDFを配置」画面が表示された場合，読み込むサイズやページを指定して「OK」ボタンをクリックします．
    4. Appearances_ai3
  4. 台紙データにファイルがリンク配置されます（CC以降は配置したい場所をクリックすると配置されます）．リンク配置されたファイルはオブジェクトに×印で表示されます．
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  5. リンク配置ではデータの向きを変更してもブラシや効果の体裁は変わりません．
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    元データ 90度回転