本項ではSDP-RIP TDP Plug-in付属のボールド機能の使用方法を説明します.
なお,ボールド機能はTDP Plug-in Ver.8.2.0.3以降からの機能となります.
TDP Plug-inのバージョン確認方法
個別のデータのボールド設定方法
補足:ページ設定へボールドを反映させたい場合

■TDP Plug-inのバージョン確認方法

SDP-RIP起動直後のログにプラグインのバージョンが記載されています.
※スクロールバーを一番上にしてもログが確認出来ない場合,SDP-RIPを再起動した直後に改めてご確認下さい.
TDPPlug-in_VersionCheck

■個別のデータのボールド設定方法

  1. 出力制御モニターのデータ名を選択して,中央の「情報」ボタンをクリックします.
  2. OutputMoniter_sample

  3. 「スループット情報」画面の「出力機器の構成(設定)」ボタンをクリックします.
  4. TDPPlug-in_info

TDP Plug-in v8.2.0.3/v8.2.2.0
TDP Plug-in v8.4.2.0/v8.4.3.5
TDP Plug-in v8.4.3.7/v8.4.4.0
TDP Plug-in v10.005

●TDP Plug-in v8.2.0.3/v8.2.2.0

TDPPlug-in_8.2.2.0

  • 「Configure TDP Plug-in」画面下部のBold Levelのバーを任意の数値に変更する事で,RIP展開済みの画像を太らせてTDPに出力を行います.
  • デフォルト0%の場合はボールド処理を行いません.
  • 10~100%はスキャン画像の出力に有効な設定となります.100%以外の数値はTDPデータの場合,網点に段差が出る可能性があるのでご注意下さい.
    (100%は画像の左側と下側にそれぞれ1Pixel太らせ,50%は1/2の確率でランダムに太らせます.)
  • ローム画面にはボールド設定の結果は反映されませんのでご注意下さい.

 

●TDP Plug-in v8.4.2.0/v8.4.3.5

TDPPlug-in_8.4.3.5

  • 「Configure TDP Plug-in」画面下部のBold Levelのバーを任意の数値に変更する事で,RIP展開済みの画像の太さを調節してTDPに出力を行います.
  • デフォルト0%の場合はボールド処理を行いません.
  • プラス方向(右側)は太らせる処理,マイナス方向(左側)では細らせる処理を行います.
  • ±10~±200%はスキャン画像の出力に有効な設定となります.±100%・±200%以外の数値はDTPデータの場合,網点に段差が出る可能性があるのでご注意下さい.
    (100%は画像の左側と下側にそれぞれ1Pixel(200%は2Pixel)太らせ,50%は1/2の確率でランダムに太らせます.マイナスボールドの場合,-100%は画像の左側と下側にそれぞれ1Pixel(-200%は2Pixel)細らせ,-50%は1/2の確率でランダムに細らせます.)
  • ローム画面にはボールド設定の結果は反映されませんのでご注意下さい.

 

●TDP Plug-in v8.4.3.7/v8.4.4.0

TDPPlug-in_8.4.4.0

  • 「Configure TDP Plug-in」画面下部のBold Levelのバーを任意の数値に変更する事で,RIP展開済みの画像の太さを調節してTDPに出力を行います.
  • デフォルト0%の場合はボールド処理を行いません.
  • プラス方向(右側)は太らせる処理,マイナス方向(左側)では細らせる処理を行います.
  • ±10~±200%はスキャン画像の出力に有効な設定となります.±100%・±200%以外の数値はDTPデータの場合,網点に段差が出る可能性があるのでご注意下さい.
    (100%は画像の左側と下側にそれぞれ1Pixel(200%は2Pixel)太らせ,50%は1/2の確率でランダムに太らせます.マイナスボールドの場合,-100%は画像の左側と下側にそれぞれ1Pixel(-200%は2Pixel)細らせ,-50%は1/2の確率でランダムに細らせます.)
  • TDP Plug-in v8.4.4.0からは搬送方向(Horizontal),ヘッド幅方向(Vertical)どちらかのみボールドさせる項目が追加されています.
  • フィルム感材の場合,主にヘッド幅方向(Vertical)側の細線の印字が薄い場合があります.
  • HorizontalおよびVerticalどちらもチェックが外れている場合はボールド処理されませんのでご注意下さい.
  • ローム画面にはボールド設定の結果は反映されませんのでご注意下さい.

【ポジ画像】※画像は説明のため,実際の出力物とは太さが異なります.

-Posi 0Posi +Posi
-200(細くなる) 0(ボールド処理なし) +200(太くなる)

【ネガ画像】※画像は説明のため,実際の出力物とは太さが異なります.

-Nega 0Nega +Nega
-200(細くなる) 0(ボールド処理なし) +200(太くなる)
●TDP Plug-in v10.005

TDPPlug-in_10.005

  • 「Configure TDP Plug-in」画面下部のBold Levelのバーを任意の数値に変更する事で,RIP展開済みの画像の太さを調節してTDPに出力を行います.
  • 搬送方向(Horizonal),ヘッド幅方向(Vertical)に対してそれぞれボールド処理が可能です.
  • フィルム感材の場合,主にヘッド幅方向(Vertical)側の細線の印字が薄い場合があります.
  • デフォルト0%の場合はボールド処理を行いません.
  • プラス方向(右側)は太らせる処理,マイナス方向(左側)では細らせる処理を行います.
  • ±10~±200%はスキャン画像の出力に有効な設定となります.±100%・±200%以外の数値はDTPデータの場合,網点に段差が出る可能性があるのでご注意下さい.
    (100%は画像の左側と下側にそれぞれ1Pixel(200%は2Pixel)太らせ,50%は1/2の確率でランダムに太らせます.マイナスボールドの場合,-100%は画像の左側と下側にそれぞれ1Pixel(-200%は2Pixel)細らせ,-50%は1/2の確率でランダムに細らせます.)
  • ローム画面にはボールド設定の結果は反映されませんのでご注意下さい.

【ポジ画像】※画像は説明のため,実際の出力物とは太さが異なります.

-Posi 0Posi +Posi
-200(細くなる) 0(ボールド処理なし) +200(太くなる)

【ネガ画像】※画像は説明のため,実際の出力物とは太さが異なります.

-Nega 0Nega +Nega
-200(細くなる) 0(ボールド処理なし) +200(太くなる)

■補足:ページ設定へボールドを反映させたい場合

  1. 入力開始状態の場合(下図の懐中電灯のアニメーションが動作している場合),「入力停止(赤信号と赤矢印)」ボタンをクリックします.
  2. 01_RIPstop

  3. 「ページ設定マネージャー(黄色いテキスト)」ボタンをクリックします.
  4. 02_RIP上部画面_入力停止状態

  5. 「ページ設定マネージャー」画面で設定を行いたいチャンネル名を選択して「編集(追加したい場合は「コピー」)ボタンをクリックします.(例:IFS125 ポジ 60)
  6. PageSetup_TDPPlug-in

  7. 「ページ設定を編集(新規ページ設定)」画面上部の「出力機器の設定(構成)」ボタンをクリックします.
  8. PageSetup_TDPPlug-in2

  9. 任意のボールド値を設定します.
  10. 「OK」ボタンを3回クリック(チャンネルを追加した場合は「別名で保存」ボタンでボールド処理用のページ設定名を付けます)し,RIPの最初の画面に戻りましたら「入力開始(青信号と緑矢印)」ボタンをクリックして懐中電灯のアニメーションを表示させます.
  11. RIPstart

  12. フロントPCからデータの再出力を行い,ボールド値が設定されたファイルが流れてきている事を確認して下さい.
    ※ボールド用のページ設定を追加した場合は,TSD Information Vol.1003「スプールフォルダ入力チャンネルのコピー追加方法」をご参照下さい.