TSD Information Vol.1804:SDP-RIP起動時にメッセージが出る(Spoolフォルダ)
TSD Information Vol.1805:SDP-RIP起動時にメッセージが出る(Errorフォルダ)

【症状】

SDP-RIPを起動時,または入力チャンネル開始時に下記メッセージが表示される.

  • スプールフォルダ入力プラグイン: スプールフォルダにすでにファイルが存在しますが続行します
    spool folder: パス表示
  • スプールフォルダに除外ファイル名(X種類)が設定されています
    Spool folder Input Plugin: X file size XXXX Kbytes already exists in the spool folder パス表示
  • 除外ファイル名はありません.
    Spool folder Input Plugin: X file size XXXX Kbytes already exists in the spool folder パス表示
  • There are no filename exclusions.
    Spool folder Input Plugin: Proceed although already files in spool folder パス表示

【原因】

スプールフォルダ,エラーフォルダにデータが入った状態でSDP-RIPを起動,または入力チャンネルが開始される場合にこれらのメッセージが表示されます.

【対応】

●パスの最後に表示されているフォルダ名がスプールフォルダの場合

  • 「はい」ボタンをクリックするとSDP-RIPの入力チャンネルが開始され,中に入っている
    データの出力を開始します.
  • 「いいえ」ボタンをクリックすると下記エラーが表示され,SDP-RIPの入力チャンネルが停止されます.
    チャンネルXXXXを起動(始動/稼働)できません.

    パスに表示されているフォルダ内を確認し,必要に応じてデータのバックアップを作成後,フォルダ内のデータを削除して下さい.
    その後,入力チャンネルを開始してご使用ください.

●パスの最後に表示されているフォルダ名がエラー(ERROR)フォルダの場合

  • 「OK」ボタンをクリック後,パスに表示されているフォルダ内を確認し,必要に応じてデータのバックアップを作成後,フォルダ内のデータを削除して下さい.