長期間機械が停止状態にあると、処理液供給パイプ、オリフィス、配管チューブ(供給ホース)に残っている処理液が結晶化して液詰まりの原因となります。長期で機械を停止される前に水循環清掃を実施すると詰まる可能性を下げることができます。
1.機械の電源を切った状態で処理液を抜きます。
2.通常清掃と同じようにプロセサーラック、処理液タンク、処理液供給パイプ、オリフィス等を外して清掃して下さい。
※オリフィスはチューブ(供給ホース)の中にあります。チューブが硬くなって、オリフィスが外れない場合は、無理に外そうとすると、チューブが裂ける可能性があります。チューブが硬くなっている場合は、交換をお奨めいたします。
3.清掃が終わりましたら、オリフィス以外を元に戻します。
4.水を各処理液タンクに注入します。
※水洗ボトルを利用して注入すると便利です。
5.電源を投入し、『スタートOK』の表示に変わるまで待ちます。
※電源を入れると『ショキカチュウ…』⇒『ショリエキカクニン』⇒『ドライヤーH/L?』⇒『センジョウチュウ*』⇒『センジョウチュウ』⇒『ヒーティング』⇒『スタートOK』の順で表示が変更されます。
この間にポンプが動き、機械内を水が循環します。
6.『スタートOK』の表示に変わったら電源を切って終了します。
※土、日の間ぐらいの停機でしたら問題ありませんが、長期間、または高温になる環境の場合は、水洗ボトル、水洗槽に水が入ったままだと、水が腐敗し、機械に悪影響が出る可能性がありますので、水を抜いて作業を終了してください。
7.休日明け、電源を入れる前に処理液供給パイプを外して水洗いします。オリフィスをチューブに挿し込みます。処理液タンクの水を排水し、処理液を投入し終了です。
○プロセサーラックと吸水ローラー上(水洗槽のスポンジローラー)を外して水に浸けておくと、中にしみこんだ液が溶け出しますので、綺麗になります。スポンジローラーは浸け置き洗いしたあと、軽く絞ってください。
○水洗槽の上にある金属ローラーの表面が茶色く変色している場合は、研磨剤入りの石鹸(ピンクの粉石鹸、ユーゲル、ワンタッチ等)で洗浄して下さい。
○長期停機後に機械を動かすときは、ローラーが固着していることがありますので、電源投入前にプロセッサーラックを5cm程度引き出してハンドルを手で回してから元に戻して起動すると安全です。