本書ではFREDIAへ出力する際の,出力方向の設定・注意点についてご案内致します.

もくじ
 
A.アプリケーションソフトのドキュメント設定
 B.SDP-RIPの設定
 C.SDP-RIPのローム画面
 D.ご注意点

A.アプリケーションソフトのドキュメント設定
FREDIAでは刷版サイズと等しい(もしくは刷版サイズ以下の)データが出力可能です.
フロントエンドのアプリケーションソフトでは,ドキュメントサイズを刷版サイズ相当とされることを推奨します.また,FREDIAでは刷版の端面が絵柄の描画原点となっています.

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B.SDP-RIPの設定
1)ページ設定>効果欄の「回転」項目は180度とします.

2)「デバイス設定」画面はSDP-RIP FREDIA Plug-Inマニュアルに準じます.

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C.SDP-RIPのローム画面
SDP-RIPのローム画面表示では右辺がクワエ側(パンチ側)となります.

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D.ご注意点
SDP-RIP FREDIA Plug-Inでは,感材サイズに対してデータサイズが大きすぎる場合,刷版出力時に出力コントローラーモニター上で「Unkown Error」や「原因不明のエラー」と表示されます.
このような場合,出力コントローラーモニター画面でエラーの発生するデータの名前をダブルクリックして「スループット情報」画面を表示して下さい.ページの幅と高さの値をご確認いただき,そのいずれか(もしくは両方)が出力機にセットされている刷版サイズを超えている場合は,ドキュメント設定を1㎜程度小さくして再出力して下さい.

以上,よろしくお願い致します.